１１月２２日、１３日目。
いよいよ、本日帰宅でございます。
本当は、このまま２４日の本番に備え、田園調布に前乗り予定でしたが、予定よりも１日早く帰れるコースになったので、一度家に荷物を降ろします。
というわけで、朝５時。起床。
近所の安い温泉銭湯は、朝風呂もやっているのです！
５時半、銭湯へ。今日はゲストハウスから最寄りの『新湯』へ。
番頭のおばちゃん、笑顔で迎えてくれました。
「マスヤの方？」
「はい、そうです」
「どうぞごゆっくりね。」
多分、この地域でマスヤゲストハウスが出来た恩恵がすごいのでしょうね。
一人旅の客に優しいです（＾＾）。
ありがたやありがたや。
あ～～～～、お湯が最高。相変わらずのほぼ貸切。。。
ホカホカになった身体で、帰宿、さて、近所とはいえ時間の関係のもあるので、カブで下社巡り！
下社は主に女神が祀られており、夏に秋ノ宮から春の宮へ移動されるのだそう。
というわけで、先に秋ノ宮を参拝するといいらしい、と聞いて、秋ノ宮からスタート。
朝６時の、薄暗い諏訪大社秋ノ宮。
鳥居の中から見た町。朝焼けっていいですよね。
そしてご神湯。このあたたかさに救われます。
諏訪大社の神様は出雲大社の神様の息子。だからでかいしめ縄が似てるんだとか。
ここで参拝してしまい、奥に回ると奥が本殿でした。これは神楽殿。
しかも、朝のごはんを捧げる儀式のようなことを宮司さんがしているところで、ぼんぼりの灯りのなかで、烏帽子をかぶり、祝詞をあげていらっしゃいました。
あまりにも神秘的なその風景に、写真を録る気になれず、でも、この儀式が終わるまで見届けたいな、と、後ろに控えていると、地元のおばさんも、そっと終わるのを待っていました。
宮司さんが、ささげた食事を下げて、今度は神楽殿で太鼓をたたきはじめました。太鼓の音の中での参拝、なんとも清々しく、貴重な体験で、中々いいスタートです。
その後、春の宮へ行くと、・・・うん、こっちにいらっしゃるのね、という何とも言えない、納得感が。
気持ちよくおなかも減り、７時に開店するパン屋さんで朝食を買う。
ゲストハウスのキッチンでパンを温めるも、焦がし、それでもホットミルクとあったかいパンの朝食、まだみんな寝てるので静かなリビング。。。
それはそれで気持ちの良い時間でした。
さて。そろそろ帰りますか。
起きたばかりのオーナーのキョンさんが、お見送りしてくださる中、出発。
８時半。
到着予定時刻は１６時。
はてさて、甲州街道は混むのか？？？？
いざ、走ると、よかった、意外とすんなり流れています。
これから八王子までひたすら甲州街道、国道２０号です。
いつもは中央高速自動車道で、すーーっと通ってしまう所も、カブのおかげで新鮮な下道ルート。どんな道かな～。
途中、峠を越えるときに『土日自動車専用』という標識の道に出会うも、側道が見当たらない。一本道だし、車もそれなりにゆっくり動く程度に混んでいたので、ごめんなさい、回避が分かりません、というしょっぱい想いの中、峠を越えてしまう。
途中、すれ違うツーリングチームの一人に、思いっきり手を振られ、『どなた？！』と驚く。人違いだったのかな・・・。
この旅で再び、最高の景色に遭遇。
韮崎（にらさき）。
この地名、高速道路でしか見てきませんでしたが、ものすごい富士山がきれいな土地でした！こういう所に限って、立ち止まれる場所がなく、ただただ、目の前の絶景にため息をつきながら走り続けました。
ごめんなさい、画像拝借。私が見た景色に一番近いものです。
こちらは夜景ですが、朝方の霧で、麓のグラデーションはほんとにこんな感じでした。
私の場合は、平地から見たので、夜景はありませんでしたが、とにかく、富士山しか見えないのです。
しかも、これは画像がないのですが、
丁度あたまのてっぺんだけ小さな笠雲が乗り、まるでとんがった富士山という、おちゃめな姿で登場してくれたのでした。
どこから見ても美しい富士山。世界にこんな山あるんでしょうか。
そんな感動と共に、八王子付近までやって参りました。
さて、ここからは国道１６号へ。
１６号に入り、暫し走ると・・・・出てきました！
「さいたま」の標識！
もうこの文字と一緒に自宅の風景しか浮かんでこず、わ～～！着く！もうじき着くんだ～！
と、テンション上がります。
道が非常に空いていたため、２時間早く、１４時着！！！
ただいま～～！
というわけで、こんなに帰宅が嬉しいのはおそらく人生でこの日が最初で最後かもしれません。
想像以上に楽しかった初・バイク旅はこれにて終了しました。
とっても楽しかった旅の記録、楽しんでいただけたなら光栄です。
あまり具体的ではありませんが、装備、旅の数字的な記録など、
公開できるものは今後アップしていきたいと思います。
みなさまご愛読誠にありがとうございました。
このブログに載せきれなかった素敵なご縁の数々に深く、深く感謝して、
また温かい季節になったら、どこか行ってみたいと思います。
～完～
参加しています。よかったらポチっと押してくだされば光栄です。
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いよいよ、本日帰宅でございます。
本当は、このまま２４日の本番に備え、田園調布に前乗り予定でしたが、予定よりも１日早く帰れるコースになったので、一度家に荷物を降ろします。
というわけで、朝５時。起床。
近所の安い温泉銭湯は、朝風呂もやっているのです！
５時半、銭湯へ。今日はゲストハウスから最寄りの『新湯』へ。
番頭のおばちゃん、笑顔で迎えてくれました。
「マスヤの方？」
「はい、そうです」
「どうぞごゆっくりね。」
多分、この地域でマスヤゲストハウスが出来た恩恵がすごいのでしょうね。
一人旅の客に優しいです（＾＾）。
ありがたやありがたや。
あ～～～～、お湯が最高。相変わらずのほぼ貸切。。。
ホカホカになった身体で、帰宿、さて、近所とはいえ時間の関係のもあるので、カブで下社巡り！
下社は主に女神が祀られており、夏に秋ノ宮から春の宮へ移動されるのだそう。
というわけで、先に秋ノ宮を参拝するといいらしい、と聞いて、秋ノ宮からスタート。
朝６時の、薄暗い諏訪大社秋ノ宮。
ここで参拝してしまい、奥に回ると奥が本殿でした。これは神楽殿。
しかも、朝のごはんを捧げる儀式のようなことを宮司さんがしているところで、ぼんぼりの灯りのなかで、烏帽子をかぶり、祝詞をあげていらっしゃいました。
あまりにも神秘的なその風景に、写真を録る気になれず、でも、この儀式が終わるまで見届けたいな、と、後ろに控えていると、地元のおばさんも、そっと終わるのを待っていました。
宮司さんが、ささげた食事を下げて、今度は神楽殿で太鼓をたたきはじめました。太鼓の音の中での参拝、なんとも清々しく、貴重な体験で、中々いいスタートです。
その後、春の宮へ行くと、・・・うん、こっちにいらっしゃるのね、という何とも言えない、納得感が。
気持ちよくおなかも減り、７時に開店するパン屋さんで朝食を買う。
ゲストハウスのキッチンでパンを温めるも、焦がし、それでもホットミルクとあったかいパンの朝食、まだみんな寝てるので静かなリビング。。。
それはそれで気持ちの良い時間でした。
さて。そろそろ帰りますか。
起きたばかりのオーナーのキョンさんが、お見送りしてくださる中、出発。
８時半。
到着予定時刻は１６時。
はてさて、甲州街道は混むのか？？？？
いざ、走ると、よかった、意外とすんなり流れています。
これから八王子までひたすら甲州街道、国道２０号です。
いつもは中央高速自動車道で、すーーっと通ってしまう所も、カブのおかげで新鮮な下道ルート。どんな道かな～。
途中、峠を越えるときに『土日自動車専用』という標識の道に出会うも、側道が見当たらない。一本道だし、車もそれなりにゆっくり動く程度に混んでいたので、ごめんなさい、回避が分かりません、というしょっぱい想いの中、峠を越えてしまう。
途中、すれ違うツーリングチームの一人に、思いっきり手を振られ、『どなた？！』と驚く。人違いだったのかな・・・。
この旅で再び、最高の景色に遭遇。
韮崎（にらさき）。
この地名、高速道路でしか見てきませんでしたが、ものすごい富士山がきれいな土地でした！こういう所に限って、立ち止まれる場所がなく、ただただ、目の前の絶景にため息をつきながら走り続けました。
ごめんなさい、画像拝借。私が見た景色に一番近いものです。
こちらは夜景ですが、朝方の霧で、麓のグラデーションはほんとにこんな感じでした。
私の場合は、平地から見たので、夜景はありませんでしたが、とにかく、富士山しか見えないのです。
しかも、これは画像がないのですが、
丁度あたまのてっぺんだけ小さな笠雲が乗り、まるでとんがった富士山という、おちゃめな姿で登場してくれたのでした。
どこから見ても美しい富士山。世界にこんな山あるんでしょうか。
そんな感動と共に、八王子付近までやって参りました。
さて、ここからは国道１６号へ。
１６号に入り、暫し走ると・・・・出てきました！
「さいたま」の標識！
もうこの文字と一緒に自宅の風景しか浮かんでこず、わ～～！着く！もうじき着くんだ～！
と、テンション上がります。
道が非常に空いていたため、２時間早く、１４時着！！！
ただいま～～！
というわけで、こんなに帰宅が嬉しいのはおそらく人生でこの日が最初で最後かもしれません。
想像以上に楽しかった初・バイク旅はこれにて終了しました。
とっても楽しかった旅の記録、楽しんでいただけたなら光栄です。
あまり具体的ではありませんが、装備、旅の数字的な記録など、
公開できるものは今後アップしていきたいと思います。
みなさまご愛読誠にありがとうございました。
このブログに載せきれなかった素敵なご縁の数々に深く、深く感謝して、
また温かい季節になったら、どこか行ってみたいと思います。
～完～
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